2006年04月07日

92共識

<台湾>陳総統と馬氏会談 中台関係の認識の違い浮き彫り

 【台北・庄司哲也】台湾の陳水扁総統は3日、最大野党・国民党の馬英九主席と会談した。昨年8月の馬氏の主席就任後、両者の正式会談は初めて。馬氏が「『一つの中国』の原則の下で、中国との対話を行うべきだ」と提案したが、陳総統は「『一つの中国』は受け入れられず、台湾をわい小化、地方化はできない」と、拒否の姿勢を示した。会談は中台関係の認識の違いを浮き彫りにさせた。 論戦の争点となったのは、92年に中台双方の窓口機関のトップが香港で会談した際に「『一つの中国』を共通認識とし、解釈はそれぞれ行う」とした「92年合意」の存在の有無。馬氏が「92年合意」の下で中国側と対話を行い、平和協定締結、経済交流の拡大などを呼びかけたのに対し、陳総統は「『92年合意』は、そもそも存在せず、平和協定に反対しているのは中国側だ。中国は武力発動のタイムスケジュールを決めている」と、これまでの主張を繰り返した。
 さらに陳総統が2月に事実上廃止した「国家統一綱領」などについて馬氏は「綱領の存在は平和につながる」としたのに対し、陳総統は「中台統一や台湾独立の問題ではなく民主主義の深化の結果だ」と反論し、憲法改正についても「民主主義深化の一部」とした。
 会談は3月に訪米を行った馬氏が「成果を陳総統にも伝えたい」と呼びかけ実現した。会談後に記者会見した馬氏は陳総統の姿勢に対し「憂慮を示す」と話した。
(毎日新聞)




蘇・行政院長、中共の「一中各表」宣言に期待

蘇貞昌・行政院長が、中共が、「一つの中国原則」における「中国」は中共にとっては中華人民共和国で、台湾にとっては中華民国だと宣言することに期待した。

蘇貞昌・行政院長は4日、立法院での質疑応答で、仮に中共の胡錦濤氏が、いわゆる「香港合意」とは、「一つの中国について台湾と北京当局が各自解釈することだ」と宣言した場合、これを尊重し歓迎すると語った。

「香港合意」とは、中華民国と中共双方の民間交流機構の代表者が1992年香港で行った会談の結論とされているが、陳水扁・総統は存在を認めず、内容についても、台湾では、「一つの中国原則」の意味合いについて台湾海峡双方が各自解釈する、というのが通説となっています。




92年合意の重要性を強調 国務院台湾事務弁公室
国務院台湾事務弁公室の張銘清スポークスマンは31日の記者会見で、最近の両岸情勢と両岸の問題について国内外の記者の質問に答えた。

▽ 記者――台湾当局の指導者がこのほど、「中国共産党が示す一つの中国の原則と92年合意は受け入れられない」と表明したが、これについてどう考えているか。

▽ 張スポークスマン ―― 一つの中国の原則は実際上も法律上も疑いのない確かなものだ。あいまいにしたり、回避したりすることはできない。双方が口頭で一つの中国の原則の堅持を表明するとした92年合意は、疑いのない事実だ。海峡両岸関係協会と(台湾)海峡交流基金会は、1992年から1999年にかけ十数回の交渉と対話を行ってきたが、これはこうした基礎の上に行われたものであり、一つの中国の原則を堅持し、92年合意を基礎に両岸の対話を再開することは、海峡両岸の安定と発展を求める台湾同胞の願いに合致したものだ。台湾当局の指導者が92年合意を否定し、一つの中国の原則を受け入れなければ、両岸関係の緊張状態は解決することはできず、新たな緊張と紛争をもたらし、台湾同胞の利益にマイナスの影響を与えるだろう。

「人民網日本語版」2001年11月1日






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一つの中国という言葉が有る。

この言葉を共産党と国民党がもてあそんで、中台関係を複雑怪奇かさせている。


先ず、国民党の蘇起という政治家が92年の香港会談にて中共と国民党間に「一つの中国をそれぞれが解釈する」という共同認識があったと主張、「92共認」と名づけるが後にこの言葉が自分の創作であると認める。


中国共産党は「一つの中国の原則」つまり世界に中国は一つで中華人民共和国がそれを代表する。と主張していたが、「92共認」という言葉が生まれて以降「92共認」とは「一つの中国の原則を」を中台がお互い認め合った事だと言う主張をしている。


国民党は蘇起が創作を認めたあとも香港会談にて共同認識はあった、それは一つの中国を各自が定義しあう定義「一つの中国各自評述」だ。と主張を変えない。


この陳と馬の会談は見ていたのだが、陳が馬に「中共と国民党で定義がまったく違うのだから、共同認識なんて言わないだろ」と突っ込むと、馬が「共同認識はあった、定義が違うのは相手が間違っているからだ」と反論。


馬君、、本当に言葉遊びが好きなのな、中国人の面目躍如だ

posted by ぴょん太 at 01:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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