2006年03月02日

中国、いつも通り釣られる

【中国】台湾独立の動きに「平和崩壊を企図する挑発」

 中国外交部の劉建超・報道官は2月28日に行った定例記者会見の席上、台湾の陳水扁政権が、中国大陸との統一に向けた「国家統一綱領」と総統の顧問機関である「国家統一委員会」を実質的に廃止したことについて、「台湾海峡の平和崩壊を企図する挑発であり、『法律に基づいた台湾独立』を加速するものだ」と強く非難した。 米政府の報道官が27日、台湾政権の決定について「現状を一方的に変更することに反対する」との考えを示し、台湾独立を支持しない考えを改めて示したことに関しては、「陳水扁氏の正義にもとる行為はすでに、台湾海峡両岸の同胞と国際社会の強烈な非難を受けている」と主張。

 中国大陸側政府は2005年3月に採択した「反分裂国家法(反国家分裂法)」で、台湾が独立の動きを見せた場合には武力を行使する可能性を示している。これについて記者から出た「(今回の場合は)武力を行使するのか」との質問には「外交部が回答する範囲の問題ではない」とコメント。「国務院の台湾事務弁公室」がすでに政府の立場を説明している」と述べるにとどめた。(編集担当:恩田有紀・如月隼人)


(サーチナ・中国情報局)



//////////////////////////////////////////////////////////////////////

この国家統一綱領」と総統の顧問機関である「国家統一委員会」ってのは李登輝が民主化するときに国民党の長老級の外省人じじいどもをなだめる為に作った有形無実の部門。

べつに廃止しても独立とは繋がらず、単に統一が前提という虚構をはずすだけ。
だから『法律に基づいた台湾独立』という非難はピント外れ。

あっても無害、無くても困らないと言う程度のどうでも良い話題なんだけど陳水扁がわざわざ大演説して廃止すると宣言したから、国民党が釣られて
 「総統罷免だ!」 ←国会の三分の二以上の賛成が必要なのでムリ
 「内乱罪で弾劾だ!」←おいおい
と大騒ぎしだした。

ついでに中国共産党も国民党に呼応して実際は興味のない話題だけどこういう非難声明を出した。んで、台湾の国民党メディアは共産党の非難を自前のテレビで放送して「ホラホラ、対岸も怒っているよ。火遊びするから株価が落ちたよ」とうれしそうに引用。民進党は逆に国民党は統一を図っていると非難。

いつも見慣れたバカ騒ぎなんだけど

ここで肝心なのは中国は口で行っているほど台湾には興味が無いって事だね。
自国が貧乏で台湾の金が必要だった頃は本気で統一を目指していたけれど、いまは経済と軍事が成長サイクルに入っていてわざわざ危険を冒して台湾を獲得しなくても国力強化できるからね。

実際の中国の当面の目標は富国強兵して、アメリカに対抗。
ほかの反米国のフランス、ロシアと協力してアメリカの世界覇権を崩して多極世界を作る事。(これは共産党が自分で宣言している)
そして東アジアの覇権国となる事(これはアメリカとともに日本も邪魔となる)
そこまで出来て改めて世界覇権国を目指すって感じ。

台湾併合は上の過程で達成できれば良いやって程度にしか考えていない。


アメリカ打倒をスローガンにして軍事強化をするわけにもいかないから、祖国統一をいまだにスローガンにしてスローガンにそぐわない過剰な軍事強化しているわけだね。

posted by ぴょん太 at 12:36| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ブログ開設おめでとうございます!!

アクセス数を上げるために当コミュニティサイトに登録しませんか?
http://blog.livedoor.jp/pastet/


より多くのひとに貴方のブログを見てもらえます。

参加するにはこちらからが便利です
http://blog.livedoor.jp/pastet/?mode=edit&title=%3F%3F%3F%3F%3F%3F%3F&address=http%3A%2F%2Fabchina%2Eseesaa%2Enet%2F


お問い合わせはコチラから
http://blog.livedoor.jp/pastet/?mail

Posted by みんなのプロフィール at 2006年03月23日 18:05
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。