2006年02月17日

中国 二〇一〇年にはHIV感染者が一千万人

“エイズ封じ”中国政府本腰 来月1日から防止条例施行

 【北京16日傍示文昭】中国政府は、エイズウイルス(HIV)感染の拡大防止を目指して制定した「エイズ防止条例」を三月一日から施行する。HIV感染者の人権保護を明記し、低所得層の発症者には治療薬を無償で提供するほか、公の場所へのコンドーム販売機の設置などを義務付けた。政府は、感染拡大をこのまま放置すれば、二〇一〇年にはHIV感染者が一千万人に達するとみており、封じ込めに向けた対策強化が条例の狙いだ。■感染者は65万人

 中国衛生省によると、二〇〇五年末現在、中国のHIV感染者は約六十五万人で、発症者は約七万五千人に上る。このうち、昨年一年間にHIVに感染した人は約七万人。感染ルートは、性行為が49・8%、麻薬などの注射器の使い回しによる感染が48・6%、残る1・6%は母子感染だった。

 昨年は特に、買売春など「危険な職業」の関係者から、一般市民への感染が急速に拡大。タイ国境に近い雲南、河南両省などでは、結婚する際に受ける健康診断や妊娠検査を受けた人の感染率が1%を上回り、感染拡大の深刻さを浮き彫りにしている。

■営業停止処分も

 条例はこうした事態に対処するため、予防や治療、援助、教育など項目ごとに対策を明記。医療機関に対しては、採血から臓器移植に至るまで医療行為による感染を防止するよう細かく規定した。感染者自身にも感染拡大防止に努めるよう求めている。

 また、地方政府が指定した娯楽場など公共施設の経営者は、コンドームの自動販売機や販売所を適切に配置しなければならないと規定。違反者には五千元(約七万円)―五百元の罰金を科し、営業資格停止処分にするとしている。

■中学で予防教育

 一方で、感染者に対する差別が感染の放置や治療の遅れにつながっていることから「患者の人権」を明記した。

 「医療機関は感染者の診療を拒否してはならない」とし、婚姻や就職、学校入学などで感染者を差別してはならないとした。さらに、エイズに対する基礎知識を植え付けるため大学や中学の授業内容とするよう規定している。
(西日本新聞) - 2月17日2時27分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060217-00000019-nnp-int

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新型肺炎SARSの時もそうだけど、病気が流行する事は中国の面子に関わる事らしく極力隠蔽しようとする体質がある。
中国は市場開放前、エイズは資本主義社会特有の病気だとして国内にエイズ患者がいる事を認めてこなかったな。。だから一般の人たちのエイズに関する認識もとても低い。

やっと重い腰を上げて対策を打ち出したけど図体の大きくて教育と情報が充実していない国だから予防意識が浸透するのにどのくらい時間が掛かるかな。4年後に感染者が一千万人なんて自分で予測しているようだからかなりヤバい状況だよ。1千万って全人口の1%だよ。。
posted by ぴょん太 at 14:51| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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