2006年02月16日

胡耀邦時代幹部が言論規制批判

中国当局をネットで批判 言論規制で元党幹部ら

 【北京14日共同】中国当局が有力紙、中国青年報の付属週刊紙「冰点周刊」を停刊処分とした問題で、胡耀邦総書記時代の中国共産党の元幹部ら13人は14日、メディア規制を担当している党宣伝部について「言論の自由のはく奪だ」と激しく批判する共同声明を作成、インターネットなどを通じて公表した。
 共同声明を公表したのは、朱厚沢・元党宣伝部長、江平・元全国人民代表大会(全人代)常務委員、李鋭・元水利省次官ら。政治的発言を規制している中国での当局批判は異例。
 共同声明は、今回の停刊処分について「中国の悪質なメディア管理体制が一挙に露呈した」と批判。当局に対し(1)宣伝部の機構見直し(2)同紙の復刊(3)言論の自由を保障する「メディア保護法」の制定−を求めている。
(共同通信)

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胡耀邦は改革開放路線と自由化路線を打ち出して学生に支持されたが、
保守派や長老派と対立して辞任に追い込まれた。
天安門事件は学生たちの胡耀邦追悼式から民主化デモに変化して始まった。


中国の共産党内で何か動きがあるときはだいたい権力闘争と関連しているのだけど、
こういう風に幹部が党を直接非難する事は珍しいですね。
以前に、党の対日姿勢を批判した馬立程は人民日報の論説員だったいわゆる小物(確か国外追放になったとおもう)今回は元幹部で党の高い地位にいた人物たちなのでかなり大きな動きかもしれない。

現総書記の胡錦涛も胡耀邦派系の人物なのでそれに連なる元幹部を使って江沢民前総書記あたりの力を測っているのかもしれない。息の掛かったものにアドバルーンを上げさせて、それに呼応して改革と称して前勢力を追い出すと言う手は中国人が好んで使う手です。別の勢力が逆に現首脳部に揺さ振りをかけているのかもしれないな。

面白い動きなのでしばらく観察したいと思う。



posted by ぴょん太 at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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